【THE CHANGING.Project】
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AUNのプロフィール&ミッション



From:AUN
いつものスタバより、、、

どうも、AUNです。

「部下が思い通りに動いてくれない」
「彼女のワガママが直らない」
「友人が助言を全然聞いてくれない」

こういう事で日々悩んでいる人が
多いのですが、そりゃあそうです。


ある重要な視点が欠如しているのだから。

この視点さえ持てば、誰もが(はちょっと言いすぎかもしれませんが大抵の人は)あなたの思い通りに動いてくれる結果になります。

この「結果になる」というのがポイントです。


というわけで、今回は、

「説得するために絶対必要な視点」

というテーマでお送りしたいと思います。

・・・

この話をわかりやすく説明するために、
先日行った、クライアントのUさんの、
かなりイライラした電話相談の内容をシェアします。


================================

AUN:
「今日はどうしました?」

Uさん:
「いや実は、幼馴染の親友が突然金を
貸してくれと言ってきまして・・・」

AUN:
「へぇ、金を。で、理由は?」

Uさん:
「なんでも会社をクビになって
今職探しをしているらしくて、
それで生活費をと」

AUN:
「生活費を貸してくれってことですか?
……ふーん、舐めてますね」

(この手の話には正直ムッとします)

Uさん:
「いやぁ、無二の親友なので、
まるで自分が言われているように
恥ずかしいです、はい(苦笑)」

(とてもいい人なんですこの人)

AUN:
「それでどうしたんですか?貸したんですか?」

Uさん:
「いや、流石にそれは本人のためにならないと
思って、金は貸せないとハッキリ断りました」

AUN:
「なるほど、いいですね」

Uさん:
「ただ、突っぱねるだけでは
可哀想だし、私も彼の力になって
あげたいと思ったもんで、
ネットビジネスを教えてあげようと
思ったわけです」

(ちなみに彼はアフィリエイトで
月に30万円ほどの副収入を得ています)

AUN:
「そうですか、それは前向きでいいですね。
それでどうでした?彼の反応は」

(まあ聞く前からなんとなく
わかっていましたが一応聞いておくわけです)

Uさん:
「それが……最初は前向きに話を
聞いていたのですが、なかなか
実行に移してくれないんですね」

AUN:「……でしょうね」

(案の定です)

Uさん:
「それでこういう場合、
どうやったら彼に行動させることができるのか、
それを相談したいと思いまして」

AUN:「わかりました」

================================


実際の会話はもっと複雑ですが、
簡潔に再現すると、まあこんな感じでした。


この種の問題は彼だけに限らず、
誰にでも心当たりがある事だと思います。

“現状を打破するための前向きな提案”

のようなものを人にしてあげたとき、
相手からの反応は主に2種類です。

  1. 自ら積極的に取り組もうとする
  2. 口だけでちっとも行動しない


これなのですが、「1」は黙っていても、
遅かれ早かれ自分自身の力でなんとかするタイプ。

他力本願・被害妄想の絶対に成功できない
タイプの人間とは異なるわけです。

そもそも「1」のタイプは、
生活費が足りないからと言って他人に、
ましてや親友に金の援助を受けよう
なんて愚かな考えは持ちません。

だって、基本的に自力本願だから。

すべての責任は自分にあると理解している
タイプの人間です。


一方で、

「お前は頑張らなきゃダメだろ」

と突っ込みたくなるような人間ほど、
2の傾向が強いという残念な事実があります。


今回の事例は、まさにこれですね。


もうね。

彼の話を詳しく聞けば聞くほど、
気分が悪くなってくるわけです。


ある日突然、会社に解雇を言い渡された。

ハローワークに行っても良い職が見つからない。

失業保険の支給もそろそろ終わる。

このままでは生活ができなくなる。

だからちょっと金貸してくれないか。


……舐めんな、と。


人にはそれぞれ事情というものがあります。

本当に予期せぬ不幸が重なって、
自分の力ではどうしようもない。

こんな場合もあると思います。

そんな時、親友や家族が何らかの形で
手を差し伸べてくれたなら、甘えても
いいと思います。

でもそうではなくて、
最初から完全に舐めてる奴というのが、
世の中には少なからずいることを
僕は自身の経験から理解しています。


Uさんの話を聞けば聞くほど
話題の男がそういう残念なタイプの
人間だということがわかりました。

僕は、個人的には、
そういう奴はもっと苦しめばいいと思います。

苦しまないとわからないこと、
気づけない大事なことがあります。


ただ、Uさん曰く「無二の親友」で
あるわけだし、「もっと苦しめ」では
収められない事情があることもわかりました。


ここからはUさんにしたアドバイスの内容です。


・・・


まず、人とコミュニケートする際の
この絶対ルールだけは忘れてはいけません。


他人はコントロールできない。

コントロールできるのは自分自身だけ。

これは、「マインドセット」としても
持っておいてほしい概念です。


自分が望む行動を他人にさせるには、
「他人に行動させる」事にフォーカス
するのではなく、

自分自身の

“そもそもの影響力”

にフォーカスする必要があります。


あなたがその人に対して、
絶対的な影響力を持っていれば、
あなたがわざわざ行動を促さなくても、
他人をリードすることができます。

他人はあなたを見て変わりたい、と思います。


あなたにいくら言われても、
ちっとも行動しようとしない。


それは、言い換えると、


“相手は、今のあなたを見て行動する気になれない”


ということです。


だからあなたはその事実を受け入れて、

「自分はこの人に行動してもらいたい
のにちっとも行動してくれないのは、
自分自身に問題があるんだ」

と、まずは考えるべきだと思うのです。


相手の問題ではなく、
「自分自身の問題」だという視点を
持つことはとても重要です。

厳しい見方かもしれませんが、
自分が変わらないのに相手を変えようとする。

自分は今のままの自分なのに、
相手の思考や感情や行動を変えようとする。

これは、実は傲慢なんですよ。


自分が変わるから、相手も変わるんです。

自分が変わることで、
自分をコントロールすることで、

相手に対する見方が変わるし、
だから相手に対するアプローチも自然と変わる。


そして、相手は、変わったあなたを見て、

「自分もこうなりたい」

とか、

「自分もこう在るべき」

とか勝手に考え出して、
そして感情が動き、結果的に
行動に変わるというわけです。


僕自身、止まらず成長を続け、
変わり続けることができているのは、
常に、どんどん成長し新しい現実を
創造していく仲間の姿が身近にあるからです。

その刺激は、時に、危機感とも言える
ある種の緊張感を生みます。

また、変化・成長・飛躍した自分を
想像することで、自分に対する期待感は
目一杯膨らみます。


自分も変わらなければいけない、
もっと成長しなければいけない、
もっと影響力を持たなければいけない、

……変化(進化)していく彼らを見て、
はじめてそう思えるのです。


自分自身が変わり、

その”背中”を見せることが、

他人に対しての”影響力”になる。


「彼女がわがままばかりで
ちっとも言う事を聞いてくれない」

違います。

あなたの問題です。


「部下が全然やる気を出してくれない」

あなたの問題です。


あなたが、これまでのあなたと
同じ姿で、過去のあなたの”まま”
であることが問題なのです。


「ありのままのあなたでいい」


なんて言葉がありますが、
多くの人がこの言葉を誤解しています。

「ありのままでいい」=「今のままでいい」

ではありません。


高級マンション、高級時計、高級外車、ブランド物、、、

他人が持っているモノを見て、
本当は欲しくも無いのに、
自分にとって必要ではないのに、
見栄や外聞だけで、
それを手に入れることに必至になる。

そんな事に価値はない。

自分が、心から、本当に求めている
環境や状態、スキルがあるのなら、
そこに辿り着くための努力をすればいい。


これが「ありのままでいい」ということです。


話を戻しますが、
あなた自身が変われば、
相手も自ずと変わります。

あなた自身が成長し、
今までのあなたとは違う
「背中で」語ることによって、

そんなあなたを見た、
あなたの身近にいる人ははじめて、

「自分も変わりたい」

と心から思い出すのです。


思い「出す」わけなので、
いきなりは変わりません。

短期的な結果を他人に求めてはいけない。

筋トレやダイエットと同じで、
少しずつ変わっていくのが本当は
理想なんですね。


あなたが成長し、
どんどんと現実を変えているのにも
関わらず相手が変わらない……。

そういう状況になってはじめて、
相手に対して「諦める」という決断を
自分に許していいんじゃないでしょうか。

完全に一方通行の思いは、ただのエゴです。

お互いに応援できない関係なのです。

一方通行な関係など、
お互いに応援できない者同士の関係なんて、
「関係している」とは言えないと思います。

そうまでしてその相手に執着する必要はないと思います。

お互いのためにならないと思います。


あなたがあなたの現実で生きているように、
相手は相手の現実で生きているんです。


特に、これがビジネスなら、
そういうシビアな現実を受け入れる
必要が時にあるし、辛い決断を下すことも、
大事な仕事のひとつです。


相手を変えようとするんじゃない。


変えたい相手がいるのなら、
そしてそれがエゴではなく、
本当にWIN-WINになることなら、
真っ先に自分自身を変える(成長させる)
努力をしましょう。


他人は、インダイレクト(間接的)
にしか動かすことができません。

ダイレクトにコントロールできるのは自分だけ。


では、また次回。

ありがとうございました(^ー゜)


ARIGATO!☆AUN


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