1979年12月生まれ(A型)、福岡県在住。
株式会社ブライズプロモート代表取締役
HQコンサルタント
読むだけで意識が変革する
ちょっと不思議なプロフィール
私のプロフィールを熟読することで、同時に、次のような“秘密”を知る事ができます。
凡人(脇役)が主人公(ヒーロー)になるための、一般には出回っていない成功法則です。
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以下のストーリー内に、「凡人の成功法則メモ」という形で随所にちりばめています。
惜しみなくすべて公開しているので、是非じっくりとお読みください。
「起業でもしてリッチになって自由な人生を送りたいなぁ」
そう言った瞬間、隣にいた友人が口に含んでいたコーヒーを「ブプっ・・・!」と吹き出してしまいました。10秒ほどかけて気を取り直した彼は、一度深呼吸し、丁寧にも仏のような穏やかな表情を作り、私にこう諭しました。
「夢は寝て見るもんだ。なっ。」
・・・瞬間的に腹が立ちましたが、私は何も言い返すことができませんでした。後日、母親にも、彼に言ったのと同じ事を言いました。するとこうです。
「起業って何するか知ってるの? ちゃんと分をわきまえて。これ以上心配させないで。」
やはり何も言い返すことはできませんでした。
それからしばらくして、今度は親父と将来のことについて口論になりました。その勢いで思わず「俺は成功したいんだ」と言ったら、
「バカにつける成功法則はない」
と鼻で笑われたのですが、ムカつきを通り越してショックでした。
・・・そして私はまた、今日と同じ明日を迎えるのです。飯食って、風呂入って、テレビ見て、やりたくもない仕事して、大した器でもない人間に顎で使われて、言いたい事も言えず、悔しい思いを募らせる、そんな毎日を生きていくのです。
悔しいけれど、仕方がないと思うことができます。だってこれまでも、そうやって生きてきたのだから。苦しいけれど、仕方がないと思うようにしていました。だってこれからも、そうやって生きていくのだから。
21歳の秋でした。
* * *
今から遡ること十余年前…
私は、自他共に認める“脇役”でした。
悔しい話ですが、この世の中、「ヒーロー」と「脇役」に分けられると思います。
ヒーローは何を言っても、周囲の人間たちが瞬時にメモを取り始めますが、脇役の発言は無視されるか、ギャグ扱いされるか、です。ヒーローが何かチャレンジしようとしたら誰もが、その一挙手一投足に注目しますが、脇役がほんの少しでも大それた発言をしようものなら、誰もが、「馬鹿なんじゃないかこいつは」と言わんばかりの態度を露にしてきます。
当時の私は、悔しいですが「脇役」でした。
積極的には思い出したくありません。
「人としての基本性能そのものに問題があるんじゃないか?」…こんなことを密かに思っていたくらいです。
とにかく、学校で「○(丸)」をもらえない人間でした。テストで点数を取るということを、これだけ難しいと考えていた人間もそうはいないと思います。特に、中学校に入って勉強の内容がどんどん複雑になるに伴い、クラスメイトの学力についていくことができなくなりました。
中学1年生の3学期から卒業までの通知表は、体育と美術と国語が3で、それ以外はすべて「2」という不名誉な結果でした。(授業を放棄しない限り「1」は有り得ない校風だったので、実質「2」が最低でした。)
勉強が大の苦手でした。
だからといって特別運動ができるわけでもありませんでした。腕力だけは強い方でしたが、身体能力はごくごく平均的なものでした。ただ、なまじ体が大きかったため、「デクノウボウ」と言われることも少なくありませんでした。
親からも教師からも、「出来の悪い子」というレッテルを貼られ、通知表には毎回のように「やればできる子です」と書かれていました。
成績が悪くて、運動も中途半端。
これほどカッコ悪いものはないと思いました。そこで、成績が悪くても、運動ができなくても、「存在感」が保証されている“ヤンキー”に生き方をシフトする事を考えました。そして、あるルートから「ボンタン※ヤンキーが履く太めの学生ズボン」を入手したのですが、ドキドキしながら履いて行った初日の出来事は忘れられません。その日のうちに1コ上の先輩にタコにされ、ボンタンは没収されました。野望は一日で潰えたのでした。
中学校を卒業して以降も、うだつのあがらない日々は変わらず、冴えない青春を過ごしていた私ですが、さらに残念な事に、実は、最大の悩みの元は、誰にも言えない“ある奇病”にありました。
“特定の言葉を発声できない奇病”
を抱えていたのです。
「吃音(きつおん)」
という病気なのですが、私が不遇な人生を余儀なくされる事になったのは、基本性能の低さもそうなのですが、何よりこの「吃音」という、特定の言葉を発声することができない障害を、幼少期の頃から抱えていた事が最大の原因でした。
吃音とは、一般的に言う「どもり」のことです。「特定の言葉が発声できない」と聞いてピンと来ない人はウィキペディアで「吃音」を調べて欲しいのですが、一口に言うと、
“とても辛く苦しい病気”
です。あまりの辛さに、自殺してしまう吃音者が毎年後を絶たない。それほどに辛く、苦しい病気です。
「人生=人間関係」と言っても過言ではないのですが、その人間関係に決定的な支障をきたすのが吃音です。そしてこの吃音。一般的には、「克服困難」だといわれています。専門家に克服困難だと言われると、正直絶望しか残りません。
吃音者の多くが人間関係に悩み苦しみ、そして、失礼な言い方ですが、イケてない人生を余儀なくされるのです。もちろん、私も例外ではなく、ろくでもない人生を送る覚悟を決めていました。
【凡人の成功法則メモ】 “人生=人間関係”です。 世の中の悩みの99%は、人間関係に起因します。ここでは余談ですが、人生で成功するための秘訣は、いかにして「人間」という生き物を理解するか、に懸かっています。私が成功できたのは、まさに、人間を理解する努力をしたということに尽きます。 心理学などの専門用語や概念はよくわかりませんが、とにかくあらゆる場面で、相手の深層心理や感情にフォーカスし、人間理解の経験を積んできたのです。 |
分不相応な“ありえない”感情
ずっと不思議に思っていたことがひとつだけありました。ろくでもない人生を送る覚悟とは裏腹に、私の心の奥深くには常に、野心とも思える感情がブスブスと燻っていたのでした。
「いつか人生逆転してやる」
「成功者に仲間入りしてやる」
…当時私が付き合いのあったイケてない連中には無い感情でした。不思議でした。自信もない、セルフイメージも低い。こんな自分にどうしてこんな感情が宿っているのか、と。
今で言う「中二病」のようなものでしょうか。わかりませんが、とにかく分不相応です。
しかし、事実、「いつか人生逆転してやる」「成功者に仲間入りしてやる」、こんな野心めいた何かが、消える気配のない火種が燻っていたのです。
今思えば、この感情が、私の救世主となってくれたわけですが、それが開花するのはもっと先の話です。そんな理想や志“らしき”ものをただ燻らせているだけですぐさま現実が変わるのなら、苦労はありません。
当時は、出口の見えないトンネルをひたすら彷徨っていました。
そんな悶々とした、精神的に不安定な日々を何年も過ごしながら、気付くと私は23歳になっていました。就職もまあなんとか、友人の父親のコネですることができていました。(ちなみに、冒頭でお話した親友と母親のくだりは、この頃の出来事になります。)
【凡人の成功法則メモ】 「いつか人生逆転してやる」「成功者に仲間入りしてやる」 この感情について、当時はわかりませんでしたが、最近では、こう解釈するようになりました。 …実は、当時、成功者の話に触れる機会だけは積極的に作っていました。機会と言っても専ら書籍や雑誌でしたが、十代の頃から「成功者」と呼ばれるような人の価値観に多く触れていたのです。おそらくは、不遇な境遇に対する精一杯の抵抗だったのでしょう。 重要なのは、そこではありません。重要なのは、成功者の価値観や人生観に触れていた時の私の心の状態です。当時の私なりにですが、成功者たちの価値観や人生観を理解し、共感することができていたのです。彼らの生き方や志を、心底カッコ良いと感じていたのです。 「こんな成功者たちの考えに共感できる俺もまた、只者ではないんじゃないか」 笑い話です。根拠も何もないのですから。でも今だから言えます。本当は、実績や根拠なんて必要ないのです。自分が目指したい人の価値観や人生観をどれだけ理解し、共感できるか。強い憧れを抱くことができるか。そこに強いパッションを持つことができるか。 ミクロでもいい。成功者と自分の共通点(ツナガリ)をどれだけ発見できるか。これが一つの、大きな成功の秘訣だと思っています。凡人は、そこから一歩を踏み出すのです。 |
しかしある時、私に大きな転機が訪れます。
「現実を変えてやる!人生逆転してやる!」
そう熱烈に想い続けた結果、私は、大きな人生の転機を引き寄せました。
「思考は現実化する」という言葉を知っているでしょうか?勉強熱心なあなたなら、聞いた事がある言葉だと思います。
「引き寄せの法則」、この言葉も知っていると思います。
誤解のないように補足しておくと、もちろん思考しただけで理想が現実化したり、欲しいモノが勝手に引き寄せられたりするなんて馬鹿な話はありません。私は、“欲しい現実”を何年も何年も、熱烈に想い続けた結果、「必然的に」転機を引き寄せたのです。
【凡人の成功法則メモ】 「思考⇒結果」 「引き寄せ」や「思考は現実化する」についてこんな解釈をしてしまっている人は少なくないのですが、これは事を単純化しすぎです。人間の脳は、そんな風にはできていないのです。 「思考は現実化する」や「引き寄せの法則」のロジックはこうです。 “思考⇒感情⇒行動(習慣)⇒結果” たとえば、「早起きをする」という結果を得たいとします。朝が来くると「朝だ起きなきゃ」と思考します。ついでに、気持ちのいい朝日を浴びている自分自身の姿を想像します。すると「清々しい朝を味わいたい」と感情が動きます。そこではじめて「ちゃんと起きる」という行動が生まれます。こんな話です。 結果は、「願っていること」に働くわけではありません。 “予想している事”に働くのです。 「億万長者になりたいな」と思っていても、「ま、でも無理だけどね」と予想しているようでは、いくら切望しても億万長者にはなれないということです。 |
私の「転機」について少し詳しい話をさせてください・・・。
23歳、サラリーマン。
いつものように出社した朝、滅多に会社にいないカリスマ社長であり、当時心の中で密かに師匠と仰いでいた社長が出社していました。そして、たまたま社長の目に私がとまりました。すると、少し考えた後、(彼が見た限りで)一番暇そうにしている私を指差しこう言い放ちました。
「お前、今日は俺の運転手をしろ」
この何気ない偶然の出来事は、人生で「ベスト1」と言えるほどの幸運だったと私は評価しています。
その日の最後に、衝撃的な出逢いは待っていました。
「今からある面白い人と会って食事するんだ。せっかくだからお前も同席させてやる」
師匠の言葉でした。正直言うと、その日はできればすぐにでも帰りたいと思っていました。なぜなら、朝から晩まで運転手とカバン持ち、何より尊敬する師匠への気遣いで、肉体的にも精神的にも通常業務の3倍はヘトヘトになっていたからです。
しかし、断るわけにもいかず、疲れた体に鞭を打ち中洲の高級料亭まで車を走らせました。その時はまさか、これから会うその人が、私のつまらない人生を激変させてくれるメンターになるなど知る由もありませんでした。
福岡最大の繁華街「中洲」の超高級料亭。
非日常的な空間の中で、非日常的なオーラを放つその男との初対面を終えた数分後・・・。
気付くと私は、その男に心から魅了されていました。
彼の人間的魅力に翻弄されていました。彼を一言で言うと、人間理解のプロでした。彼は、「人間」を知り尽くしていました。他人を、自分を、「人間」というものを深く理解し追求することが成功の人生を歩むための最善且つ最短の道だと、彼は言いました。
超一流の視点だからこそ明らかになる、普通では見えない領域を、彼から発せられる言葉を通してみることができました。
何より彼には、「愛」がありました。
【凡人の成功法則メモ】 私は彼を「メンター」や「師匠」といって尊敬しているのですが、彼の特徴はこうです。 |
・・・・・
その日、私は彼から、これまでの人生で最高とも言えるプレゼントをもらいました。
「能力や才能がなくても、理想の人生を自ら創る事は可能」
だという確信です。
私のような人間がそういう事を確信できるほど、小学生でもわかるくらい丁寧に、そして魅力的な言葉を使って私に教えてくれました。震えが止まりませんでした。これまでに味わったことのない、なんとも言えない感動と症芸を覚えました。
その日をキッカケに私は、彼の講演会や勉強会に積極的に参加するようになりました。クローズドな会なので、ツテがないと参加すらできないのですが、そういう意味で私は環境に恵まれていました。
心理学、脳科学、生物学にフォーカスした、様々な、斬新で巧妙、かつ秀逸なアプローチから、人間の思考・感情・行動の原理原則を学ぶことができました。
そこにはいつも、恋愛での成功・経済的な成功・あらゆる人間関係での成功。人が叶えたい、達成したいと思う事の、およそすべての答えが凝縮されていました。
私は初めて、自ら進んで“学ぶ”という事をしました。
大金を叩いてでも欲しいと思える価値ある知見に触れ続けました。それは、とても素晴らしい結果を導きました。
まず、長年苦しめられ続けてきた、「克服困難」だといわれていた吃音を乗り越えることができたのですが、これは嬉しい誤算でした。吃音という目先の問題にフォーカスするのではなく、もっと先にある人生の目標や自分自身の成長にフォーカスしたことで、結果的に克服できたのです。
「自信を持つ」という感覚をはじめて味わいました。
コミュニケーション能力が格段に上がり、人間関係が一変しました。それにより、周囲の評価も日を追うごとに上がりました。チャレンジやチャンスが爆発的に増えました。一つひとつのチャレンジやチャンスをスルーしないよう、大事に、大事に努力し、小さく、でも確実に結果を残しました。
ほどなくして私は、社会的な地位を手に入れました。いつしか、「独立」という言葉が脳裏をよぎるようになり、次第に頭から離れなくなっていきました。そして、紆余曲折こそありましたが、私は独立を果たしました。自分なりにですが、必死に頑張りました。
その結果、、、
私は、“自由”を手に入れました。
経済的にも、時間的にも、精神的にも自由。決して一過性のものではなく、安定した状態がずっと続くライフスタイルを手に入れたのです。
「起業でもしてリッチになって自由な人生を送りたいなぁ」
口にするだけで馬鹿にされてきた理想の人生を、私は現実のものにすることができたのです。
【凡人の成功法則メモ】 努力すれば、必死に頑張れば願いは必ず叶うのか?残念ながら「NO」です。どんなに努力しても、必死に頑張っても、嫌な思いをしながら、苦しみながら大きな結果を手に入れる事はできません。 |
4つの“コア”スキル
「自由」と一口に言っても色々な解釈があると思うのですが、私が考える「自由」の形について言及する前に、一体どのようなスキルを手に入れた事で私は人生を180度変えたのか?という事についてお話したいと思います。
「4つの“コア”スキル」
この、近い将来、あなたの人生を激変させてくれるスキルについて説明させてください。
コアスキル①:進化したコミュニケーション
短時間で魅力的な男女と親密で強固な信頼関係を構築する事ができる「進化したコミュニケーション」スキルを高いレベルで習得する事に成功しました。
一生付き合っていきたいと思える程の“親友”や“パートナー”、“協力者”や“応援者”を「意図的に」作る事ができます。意図的と言うと反発が起きそうですが、「素晴らしい出逢いを自らの意思でデザインできる」と言えば聞こえは良いでしょうか。
ストレスゼロの人間関係が実現する事ができるスキルだと言ってもいいでしょう。
コアスキル②:究極のセルフマネジメント
自分の感情をコントロールするスキルを「セルフマネジメント」と呼んでいるのですが、私は、このスキルを非常に高いレベルで習得することに成功しました。
どんなマイナスの感情や、困難、逆境も、即座にプラスのエネルギーに変換し、プラスの結果に繋げる事ができる感情コントロールスキルやマインドセット。
なりたい自分になるために必要なスキルや能力を最短で効率良く身につけることを可能にする能力高スキル。また、なりたい自分になるために必要な根本的な資質を見極め開花させる資質覚醒スキル。
等々、これら究極のセルフマネジメントスキルにより、必要以上の恐怖や不安、痛み、ストレス、フラストレーションがゼロの状態を実現する事が可能となります。
コアスキル③:真のリーダーシップ
人が集まる場所に行くと、周囲の人から自然に、「リーダーとして」認識され、まるで「重要キャラ」扱いされてしまうスキルを高いレベルで習得する事に成功しました。
リーダーシップというのは、自信やセルフイメージの高さ、そしてボディランゲージで決まります。無意識で身につけている人もいますが、私の場合は、メンターをモデリングすことによって意識的に身につけたのです。
コアスキル④:次世代マネタイズ
お金を生み出す能力を「マネタイズ」スキルと言いますが、どんなお金儲けにでも応用でき、これからの時代の成功モデルとなる、本質的かつ次世代のマネタイズスキルを、高いレベルで習得することに成功しました。
専門は主に、『情報発信ビジネス』と言って、インターネット上のブログやSNSやメルマガなどのメディアを使った「個人を売る」これからの時代に合った誰にでも実践可能なビジネスです。私自身一番楽しくて力を入れているビジネスなのですが、プレイヤーとしてはもちろん、それを人に教えて成功に導くのも得意です。
ただ勘違いしてほしくないのですが、独立起業しないといけないとか、そんなハードルの高い話ではありません。これは機会があればあなたにもお話する事になると思いますが、サラリーマンだろうがなんだろうがこのマネタイズスキル(マネタイズ感覚)を習得すると、今の環境での最大限の収入を手にする事が比較的容易に達成できるようになるのです。
・・・・・・
どれが欠けても、今の私はなかったと思います。
私の一日のスケジュール。
私の一日は、朝早く近所のスターバックスに行く事からはじまります。まだ客のほとんどいない店内で、笑顔の素敵な店員さんたちと軽く会話を交わし、それからいつもの席でいつものアイスコーヒーを飲みながら、ノートパソコンを開き仕事をはじめます。
最近では、こういったスタイルで仕事する人間を“ノマドワーカー”と呼んでいるようです。また、このノマドワーカーに対して憧れを抱いている人が多い一方で、「カフェでパソコンを開いてカチャカチャやっているのがカッコ良いと思ってる奴らが嫌い」だとか「芸がない」とか批判している人もよく見かけますが、余計なお世話です。嫉妬しているようにもみえます。
少なくとも私は、「憧れ」から入ったわけではないし、カフェで仕事するのがカッコ良いと思ってやっているわけでもありません。仕事のスタイルに「芸」が必要かどうかもわかりませんし。私はただ、自分にとって高いパフォーマンスが発揮できるワークスタイルを発見し、それを習慣化しているだけです。
「自分で」決めたことです。「好きで」やっているのです。人は人、自分は自分だということです。
・・・
人が増えてくる午後になる頃に店を出ます。このタイミングで、その日のスケジュールを決めます。このままオフィスに行って引き続き仕事をするのか、別の行きつけの海沿いのカフェに行って海をバックに波音を聴きながら読書や勉強に没頭するのか、そのまま帰宅し4歳の息子と遊ぶのか、あるいは一人ぶらりと温泉でも行って静かで贅沢な時間を楽しむのか。
すべて、その時の状況や気分によって決めます。
また、月に一度は、家族や気の合う仲間と旅行へ行きますし、ビジネス仲間やパートナーと頻繁に勉強会や交流会を開いて親交を深めたりもします。
自由…
もうかれこれ4年ほど今の生活を維持し、そして、無理なく、ゆっくりと右肩上がりの成長を続けているわけですが、私はあくまで「自由」という言葉、そしてその在り方にこだわっています。
私が考える「自由」とは…
選択肢が無数にある環境の中で生きている
…ということです。たとえ年収1億円でも、朝早くから夜遅くまで働かなくてはならず、自分や家族との時間を犠牲にしていては稼いでいる意味もないと思います。「ただ、稼いでいる」だけです。たとえ一日中誰にも縛られない時間があっても、収入がゼロだと何もできないし何もはじまりません。「ただ、時間を垂れ流している」だけです。
極端な例ではありますが、いずれにしても「選択肢が極めて少ない」という部分で共通しています。楽しくないと思います。なぜ楽しくないのか?
「自分を生きていない」からです。
スキルを身につける以前の私は自信がなく、常に人の顔色を伺いながらビクビク社会に生かされているような人間でした。「自分」を持っていませんでした。
しかし、スキルを学ぶことで吃音を克服し、自信が付きました。それにより、これまで
燻っていたものが少しずつ開花しはじめたのです。
結果、仕事が人一倍できるようになりました。周りから評価されるようにもなりました。お給料も沢山上げてもらいました。しかし、忙しい会社員という立場から、自由な時間を作ることはどうしても叶いませんでした。
やはり選択肢は少なく、そこには「自分」は存在していませんでした。
だから私は、セルフマネジメントやリーダーシップ、コミュニケーションといったスキルを昇華させ、さらにマネタイズスキルを学び、そして独立したのです。
私にとって、スキルを身につけるという事はつまり、「自由(自分)を勝ち取る」ための闘いだったと言えます。
「自由」とは、「自分を生きる」と言う事です。
【凡人の成功法則メモ】 「責任から開放されよう」という話ではないのです。逆です。自由になることで、自分を生きることではじめて、自ら望んで、自分に“100%”の責任を課すことが出来るようになるのです。 |
“自分を生きる”
もっと言うと…
“自分の人生の主人公(ヒーロー)になる”ということ
自分の人生の主人公は、自分しかいません。これは明白です。ゲームに喩えるのが適切かどうかわかりませんが、人生というゲームをプレイしているのは紛れもなく自分なのです。どんなに普通でも、冴えなくても、画面の真ん中にいるのは自分だし、操作しているのは自分なのです。誰もが、自分の人生のプレイヤーなのです。
数字を言うと嫌らしくなるのですが、現在、私は年間5~6千万円という金額を1人で稼ぎ出しており、大体その半分を収入として受け取っています。そして、先述したように、誰にも拘束されることなく、好きな事を、好きな時に、好きな様に、好きな人間と、好きなだけやれる時間を持っています。
お金も時間も、完全にコントロールできているのです。
大成功だとは思っていません。納める税金の額をみても、関わる人たちへの影響力をみても、まだまだです。まだ「小さな」成功と言わざるを得ません。かと言って特に無茶をするつもりも派手にやるつもりもありませんが、私は私のペースで成長し、そして本質的な成功を手に入れたいと思っています。
そのためにはやはり、
「自分の人生の主人公は自分だ」=“ヒーローマインド”
…このマインドは必要不可欠だと思うわけです。
これを持つことができてはじめて、自分の人生に、そして他人の人生に100%貢献することができると思います。先程さらっと「本質的な成功」と言いましたが、このような生き方や在り方が、私は本質的な成功に繋がっていると思うのです。
だからこそ、お金・時間、全てにおいてバランスの取れた環境、限りない選択肢がある「自由なライフスタイル」というものに、私はこだわっているのです。「好き勝手やって楽しく気ままに生きよう」なんて安いメッセージではないのです。
【凡人の成功法則メモ】 「普通で凡人の私には、そんな“好き勝手やって成功する”…なんて人生、とても無理だよ。まったく縁がない話さ。」 |
脇役からヒーローへ。
私には、脇役の気持ちが痛いほどよくわかります。説明されなくても、彼らのジレンマや葛藤や失望感がわかります。
そして、
脇役がヒーローになる方法
もよく知っています。
【凡人の成功法則メモ】 脇役がヒーローになる方法を一口に説明することは不可能ですが、“人間理解”という概念が、すべての土台だと思っています。4つの“コア”スキルの根幹であり根本であり源泉だと思っています。 |
10年間蓄積してきたノウハウ
現在、私は34歳です。メンターに出逢ってからここまで来るのにかかった年数は約10年です。これが長かったのか短かったのかはわかりません。ただ、私にはその10年間で蓄積してきたノウハウがあります。
私は、人としての基本性能が低かったわけではありませんでした。環境や病気に、感情や行動をブロックされていただけです。そして、自分を表現するための方法や知識を知らなかっただけです。
しかし今となっては、それも遠回りだったとは思っていません。私だけに許された“ミッション”を持つために必要な、経験すべき試練だったとしか思えないのです。
私のミッション
「過去の自分と同じように、未だ脇役として生きている人たち。それが普通だ、当たり前だと思っている人たちに、ヒーローとしての生き方を、その可能性を、具体的な道を提示すること」
「かかわるすべての人を、ヒーローに。」
…これが私のミッションだと思っています。ここには、信念と誇りを持っています。
なにも、大それた偉業を成そう、などと言っているわけではありません。起業家になってバリバリ活躍しようとも言っていないし、世界を股に掛けた大冒険をしようとも、億万長者になろうとも言っていません。
「小っちゃな世界」でいいと思います。
あなたが関わる人たちの世界の中でヒーローになればいいと思います。そこからすべての可能性が拓けてくるはずです。その先には、もしかすると起業家や冒険家や億万長者などの未来も待っているかもしれません。そこは結果論でいいと思います。
とにかく、先ずは、自分の生きる世界の中において影響力を持つヒーローになろうという意思を持って欲しいと思います。
人は、「能力がない」という理由で自分の可能性を閉ざしてはいけません。
閉ざしては「いけない」んです。なぜなら、自分自身の成功の先には、多くの人の幸せが存在しているからです。大切だと思える人たちと一緒に、幸せに過ごしてこその人生だと思います。
だから私もあなたも自由になる必要があります。“自分を生きる”ということです。“自分の人生のヒーローになる”ということです。その覚悟と期待を持たなければいけません。能力がないとか、実力がないとか、才能がないとか、そんなものは関係がありません。
ブロックがあるのだったら外す努力をすればいい。
知識が足りないんだったら、正しい知識を勉強すればいい。
経験が足りないんだったら、小さくテストしていけばいい。
そこに能力や実力や才能が入る余地はないのです。
あなたが私のメッセージに少しでも共感してくれるのなら私はミッションの名の下、精一杯あなたのお手伝いをしたいと思います。
こんな長い文を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。